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パイオニア 紀行
前回に続きハワイ6島を左から順に島の特徴を記してみよう。
下部の地図に向かってハワイの一番古い島カワイ島の斜め右隣にハワイ州のキャピタルシテイを置くオアフ島はハワイ6島の中で三番目に大きな島だ。
人口90万人、ハワイ住民の75%をかかえる大都市だ。ホノルル南のカラカウア道りを横切ると白砂のワイキキビーチが広がる。
右手前方にダイアモンドヘッドの山、左手中央パールシテイ湾内には、あのパールハーバーミュージアムがある。
次にオアフ島の右隣りは横に細長いモロカイ島だ。パーム???より高いものがない程に平坦な土地で、ハワイアン(ハワイ人)の故郷と云われている。
フラダンスの発祥の地だ。このモロカイ島にファザーダミエル神父の手で当時治療法乏しかったハンセン病(らい病)患者の家を設立し彼自身もこの病いに感染し1889年に亡くなった。
この施設は現在にも経営されており、少数ながら幾人かがここで余生を送っている。
マウイ島はモロカイ島の隣りだ。ハワイ諸島を統一したカメハメハ朝時代の起点の地マウイ諸島はクジラが出産のため集まってくるので
ホエールワッチングが有名だ。マウイの屋根と呼ばれている島の中央にあるハレアカラ・クレーターの国立公園には標高8000から10000フィートの高い山が並ぶ。
マウイ島の左横の小島はラナイ島だ。
ドール会社の所有地で、別名がパイナップル・アイルランドと呼ばれている。1922年企業に燃えたビジネスマン
ジェームス・ドールがハワイの地にパイナップル・プランテーションを開き、新しい手法により缶詰製造による世界販売で大成功をした。
1980年以後は更にドール家の私有地ラナイ島をリゾート地として開拓し、観光客を維持した四季を通じて賑わってきた。
が、我々がハワイに滞在していた2007年11月29日早朝のテレビニュースでドールカンパニーはハワイ州のパイナップル・プランテーションを閉鎖すると報じていた。
私達は驚いた。安値で生産たれる他の国々の攻勢に対処出きなくなったのであろうか。また一つの企業の時代が終わった。
と思うと同時に、プランテーションで働く多くの農業従事者が失業するのかと痛ましく思った。
ハワイ州一大きな島は誕生40万年前という若くて大きなハワイビッグアイランドだ。島の中央には、北側にマウナケア13,790フィートとマウナロア13,679フィートの活火山がある。
島の西海岸にカイウエアコナ市の地名で知られる香り高いコーヒー「コナコーヒー」の現産地だ。1920年代にパウダーで販売され、次第に名を上げてきた。
ビッグアイランドの北部から南に下った西海岸にノースコナコハラ、カイルアコナ、キャプテン・クック・モニュメントの近くにコナコーヒーリビングヒストリーファームがある。
毎年11月3日から約10間に渡りコナコーヒーカルチャフェスタバルが開かれている。
今年のイベントの一つはコーヒーコンテストで、我々は彼と共にコナコーヒーハワイベストの名は高まる一方のようだ。たしかに香り風味は他のコーヒーと違う。
私の好みだ。LAでも求める事は出来るが、ハワイで買ったコナコーヒー豆を必要な分だけグラインドーして頂く毎朝だ。
この西海岸沿いには1986年スペースシャトルの空中の爆発で他の乗員達と命を散じたエリソン・オニズカスペースセンターがある。エリソンオニズカの故郷は、
このビッグアイランド東海岸側のヒロ市から入ったケオプーという。小さな田舎町だ。彼の父はコナコーヒー園の畑で心臓麻痺で1968年に亡くなった。
そして、ビッグアイランドの観光名所No.1は噴火し続けるマウナロア・キラウエア火山だ。島中央上下に並ぶ下の方の火山がそれだ。
私がハワイ島の土をふんだのはカワイ島とオアフ島のみで、他は英文の説明記事の抜粋だが、今回改めてどの島も楽しく呑気ある都市だと実感した。
日本からの仲間と我々もビッグアイルランドツアーに参加の予定だったが前日すでに飛行機の座席は満員でキャンセル待ちのままチャンスを逃してしまった。
一行は翌朝四時過ぎの集合との事で、ホテルで別れた。
10時過ぎの夜道はまだ人通りが多く、ハワイの夜風を頬に受けて
ワイキキ海岸ぞいの砂浜やサイドワークを歩いて我々の宿泊ホテルへ戻った。
続く
平山 裕子
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